ピアノ、つれづれ

30年ぶりに再開したピアノの日記

ピアノレッスン第7回目

こんにちは。今日は秋雨が降っています。小雨になったかと思えば強く降ったり、やんだり、また降ったり。秋は天気が移り変わりやすいですね。少しづつ、紅葉も進んでいます。今週末、もし晴れたら、朱鞠内湖に行きたいなぁ。

 

さて、ピアノレッスンです。

今回は、先生が出した宿題より多く、バーナムをやりました。

和音って意外と難しいですね。漠然と鍵盤を押す、のではなく、しっかり押して、手首は柔らかに。

ハ長調の音階は弾けるのですが、左でドから下がるときに、3番の指ではなく、4番の指で下がってしまうところがあります。それも間違えないように弾けるようになることが課題。

チェルニーは、簡単だと思って弾いてみたら、右手の左指の打鍵の位置が指の脇になってしまっていることを指摘されました。指を伸ばすというより、少し丸めて弾くことを意識する。それを来週までに。

シューマンのメロディは、〇もらえなかったぁ~

先生の口から「ルバート奏法」という言葉が出たのが気になりました。

ロマン派の楽曲なので、必ずしも楽譜通りのテンポではなく、ふくらみを持たせるところは、少しテンポをスローに。その後で帳尻合わせするような弾き方もあると先生が言っていました。ルバート奏法ってそういう弾き方?イマイチわからない。

ということで、ルバート奏法について調べてみました。

 

テンポ・ルバート

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
 
 
 
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テンポ・ルバートtempo rubato)は、訳せば「盗まれた時間」という意味であり、本来的には音符音価の一部を奪い、他の音符に付与することを意味していた。したがって全体のテンポは変化しなかった。19世紀以降ではこの概念は退化して、柔軟にテンポを変えるという意味で用いられるようにもなった。[1]

テンポ・ルバートの記譜された実例は14世紀に遡る[1]。テュルクの『クラヴィーア教本』(1789)では「最も普通には、先取または遅延によって音符をずらすことをいう」と記述されているが、実際には古典派の時代を通してテンポ・ルバートの概念は衰退し、単にテンポを厳格にしすぎない程度の意味になっていた。[1]

テンポ・ルバートが再び脚光をあびるのはショパンの楽曲においてである。テンポ・ルバートマズルカバラードスケルツォワルツノクターン即興曲といった、叙情的な作品の演奏において多く用いられる。普通は、フレーズの最初と最後を遅めに、また、強調したい音を長めに演奏するためにその前後を遅めに演奏し、それ以外の場所を速めに演奏する。この場合、完全にテンポが自由というよりは、基本のテンポを設定しておいて、それを基準に遅め、速めにずらす、という手法を採るのが一般的である。なお、ショパンの場合、このようなテンポの変化は楽譜に書かれていないため、演奏者の解釈に任されている。またショパンは右手のテンポを揺らしても、左手のテンポは常に一定であるべきであると述べている。つまり時間を盗むという旧来の用法に従っていた。

 

 

なるほど、さすがWikipedia様。

一寸借りて何時の間にか戻して置く

さすが、ショパン

なるほどなぁ。メロディも楽譜通り、淡々と弾くのではなく、ふくらみをもたせるところはスローに、淡々と弾くところははやめに、全体的に抑揚をつけてた弾き方をする。これが課題ですね。メロディを弾くのも飽きてきた、なんて言わずに、もう1週頑張ろうと思います。