ピアノ、つれづれ

30年ぶりに再開したピアノの日記

生まれ変わったら、ブラームス交響曲第4番を…

こんにちは。

すっかり夏は終わって秋に切り替わった北海道。

半袖だと肌寒くなってきました。

今週は残念ながら祝日でピアノレッスンはお休み。

シューマンの「メロディ」はそこそこ形になってきました。

そんな中、ふと思いついて、25年ぶりくらいにブラームス交響曲第4番を聴きました。

この曲、高校時代の恩師がぜひと薦めてくれた曲なんです。

聴きながら、懐かしいという思いと、改めて高校時代には気づかなかったこの曲の素晴らしさで、しみじみと感動しました。

 

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こちらはベルナルト・ハイティングの指揮動画。

 

悲哀に満ちた問いかけで始まるようなメロディに対して、希望の兆しを秘めている 呼応。出だしは、わたしにとって、その応酬のように感じます。 

 

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こちらはカルロス・クライバーの指揮。

個人的には、ティンパニーが叩かれるところも好きです。

力強さ、確固たるものを感じます。

そして、この曲と聴くと、哀愁とは普遍的なものなんだなと感じることができます。

わたしはとにかく暗い曲が好みです。長調の曲より、短調の曲の方が聴いていて、しっくりきます。生まれ変わったら、弦楽器か管楽器をやって、この曲を弾くために、オケに入団したい~とまで思わせてくれるこの曲。

とりあえず、いつか、ブラームスの小品をピアノで弾ける日を夢見て、コツコツとピアノを頑張ろうと思います。