生まれ変わったら、ブラームス交響曲第4番を…
こんにちは。
すっかり夏は終わって秋に切り替わった北海道。
半袖だと肌寒くなってきました。
今週は残念ながら祝日でピアノレッスンはお休み。
シューマンの「メロディ」はそこそこ形になってきました。
そんな中、ふと思いついて、25年ぶりくらいにブラームス交響曲第4番を聴きました。
この曲、高校時代の恩師がぜひと薦めてくれた曲なんです。
聴きながら、懐かしいという思いと、改めて高校時代には気づかなかったこの曲の素晴らしさで、しみじみと感動しました。
こちらはベルナルト・ハイティングの指揮動画。
悲哀に満ちた問いかけで始まるようなメロディに対して、希望の兆しを秘めている 呼応。出だしは、わたしにとって、その応酬のように感じます。
こちらはカルロス・クライバーの指揮。
個人的には、ティンパニーが叩かれるところも好きです。
力強さ、確固たるものを感じます。
そして、この曲と聴くと、哀愁とは普遍的なものなんだなと感じることができます。
わたしはとにかく暗い曲が好みです。長調の曲より、短調の曲の方が聴いていて、しっくりきます。生まれ変わったら、弦楽器か管楽器をやって、この曲を弾くために、オケに入団したい~とまで思わせてくれるこの曲。
とりあえず、いつか、ブラームスの小品をピアノで弾ける日を夢見て、コツコツとピアノを頑張ろうと思います。