ピアノ、つれづれ

30年ぶりに再開したピアノの日記

ピアノレッスン第5回目

いきなり涼しく?寒くなってきましたね。

先週、このブログを書いたときは、NHKで高温注意報なんて出ていたのに、週末くらいから涼しくなって、肌寒い。まさに季節の変わり目です。今週末は娘のお友達とのキャンプを控えているから、体調管理に努めます。

 

まずバーナム。

グループ1が終了しました。

10 両足をひらこう 11 さかだちの練習 12 元気いっぱい さあひこう→〇

音階をスタッカートで弾くのが苦手なことが判明。

少しづつクレッシェンドをかけていくのが苦手で、ピアノからいきなりフォルテになる弾き方になってしまいます。でも、とりあえず、〇はもらえました。

 

チェルニー やさしい20の練習曲 4番 → 〇

この曲は前半部分が第3番と調が違うだけでほぼ同じ。

後半部分は、いっきにクレッシェンドをかけて音階を上がっていきます。

この部分がお気に入り。でも手元を見ないと、指を置く鍵盤を間違えるので、結果的にこの曲を暗譜して、手元を見ながら弾く感じになりました。

暗譜・・・・!!

暗譜できたことが幸いでした。何しろ、最近、本当に忘れっぽいですから。

先週なんて、poco a rall をポコアロールと読んだほど。

宿題は第5番。

簡単そうでいて奥が深い、レガート・モデラートコンビなんですね~♬

スラ―がついてますから、なめらかに、切らないで、弾き切る。

1小節目と2小節目を別物のように弾くのではなく、まとまりとして弾くのがポイント。

和音は比較的簡単?なんで、右手の指使いに注意して、注意深く強弱をつけて仕上げたいと思います。

 

ピアノの贈り物 1

牧歌→〇

牧歌、奥深かったです~

最後まで、カンタービレ的な弾き方がイマイチだったような…

弾いていると、わたしの中で、どうしても、序奏部分は、羊飼いが飄々と笛を吹いているイメージとして思い浮かべてしまい、静やかでも、かつ壮大な夜明けのイメージに切り替えれなかった気がする… 飄々と歌ってはいけない部分なんですけどねえ~~~!

そして、日没。サンセット部分。少しづつ、ゆっくり、日が落ちてゆく様子… ラレンタントで表します。もっと趣深く弾くべきでした。なんか、こういうところ、おっとりしているようでいて、実はさばさばもしているわたし?の性格が出ますよね。

でも、そもそもピアノを始めたのは、いろいろな感情をピアノで表現したいから。

牧歌は、画家で言うと、ミレーの世界なんじゃないか。晩鐘。

すでに、〇をもらって、終わってしまってからこういうことを言うのもなんですが、晩鐘の絵を思い浮かべながら弾けばよかったです。

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ミレー 「晩鐘」西洋絵画美術館より

夕暮れ、農業に携わる人々の今日一日の仕事の終わり。大地に、自然に、感謝の祈りを捧げる人々。「牧歌」の終盤部~コーダは、その日一日が無事終わることへの感謝を捧げつつ、日が没するイメージを豊かに弾けば良いと思いました。

 

来週の宿題は、待望のブルグミュラー以外の曲!

シューマンの「メロディ」です。

ブルグミュラー以外なんて、ブルグミュラーに失礼ですが、なんとも、5年生のときに弾いたブルグミュラーで知っている曲なんで、奥深さはあると言えど、新鮮味は薄かったブルグミュラー

そんなときに、憧れのシューマンが弾けることになるとは!なんとも嬉しい!(^^)!


シューマン: 子供のためのアルバム Op.68 1.メロディ Pf.赤松林太郎:Akamatsu,Rintaro

とっても優しくて可愛い曲です。

早速、AppleMusicで、江崎昌子さん、伊藤恵さん、ジャン=マルク・ルイサダさんの演奏を見つけたので、聴き比べ用として、プレイリストに保存しました。

それにしても、今回の曲は「メロディ」という題名… 抽象的な題名?

メロディを奏でるように弾く、がポイントというところでしょうか。

そのメロディが単純なだけのメロディではなく、和声を絡めたメロディとなっている。

トロイメライ」の楽譜なんて、和声だらけです。

いつか「トロイメライ」を弾きたい!

いろいろシューマンの和声について調べていくうちに、こんな論文を見つけました。暇なときに読むため、備忘録として、ここに貼り付けておきたいと思います。

http://file:///C:/Users/osora/Downloads/2013-4.pdf