ショパンのピアノ協奏曲と『戦場のピアニスト』のバラード1番
実は先月、3週間の間、持病で入院していました。
その3週間… ええ、たくさんのピアノ曲を聴きましたとも!
そして、ピアノにまつわる映画も観ました。
そう、わたしの入院の裏テーマはピアノ、ショパンでした。
ショパンのピアノ協奏曲は、先に第2番、その次に第1番が作曲されました。第1番のほうが作品としての完成度は高いと言われています。
でも、しかしっ!わたしはとにかく第2番のロマンチックというか、センチメンタルな旋律が好きです。夢を見ているような、でも、同時にその儚さを認識した上で、切なさと哀しさを表現しているような、この曲。
でも、2015年ショパンコンクールのファイナルでチョ・ソンジンくんが弾いたピアノ協奏曲1番も圧巻です。
ノクターン、ワルツ、ソナタ、スケルツォ、様々なショパンの作品を聴きました。
ショパンにまつわる映画を観たいと思ってAmazonPrimeVideoで視聴したのが『戦場のピアニスト』 単にショパンを知りたい聴きたいと思って観るには、壮絶、痛まし過ぎる映画でした。
この映画で奏でられるショパンのバラード1番は、すべての哀しさ、憤り、無念、それらの感情を表現しているようで、決して忘れることはできません。